みなさんこんにちは!ぞんぞんです!
今回は初心者でもわかる6人制バレーのポジションについて解説していきます!
目次
バレーボールのポジション
セッター
アタッカー(アウトサイドヒッター)
センター(ミドルブロッカー)
リベロ
チームによって変わる特殊なポジション
オポジット
ピンチサーバー
ワンポイントブロッカー
まとめ
セッター
セッターとは、主に2回目にボールを触り、味方が上げたレシーブをスパイカーに繋げるトスを上げるポジションです。日本代表で言えば男子は関田選手、女子は関選手のポジションです。
セッターに必要な資質は、基本的なボールコントロール技術、冷静さ、視野の広さです。
自分自身のプレーのみではなく、味方や相手の状況を見極め、その場に適したプレーをする必要があるため、1番頭を使うポジションと言われています。
アタッカー(アウトサイドヒッター)
アタッカーは主に、セッターから上がってきたトスをアタックし、点を決めるポジションです。基本的にはチームで1番多いポジションで、日本代表で言えば男子は石川選手や高橋選手、女子は石川選手や古賀選手のポジションです。
レフトやライトと呼ばれるこのポジションは、アタックのみならず、サーブカットや後衛でのレシーブなどバレーにおける基本プレー全てを行うポジションです。様々なプレースタイルの選手がいますが、攻守ともにチームを支え、技術、高さ、パワーをバランスよく持つ選手が理想的です。
レフトとライトでいうと、レフトは右利きの人が多く、パワーや高さがある選手が起用されがちです。ライトは左利きが有利ですが、少ないため右利きでもなれます。ライトの選手は技術が高い選手が多いです。
センター(ミドルブロッカー)
センターはアウトサイドヒッターと同じくアタッカーではありますが、ネットの中央付近でクイックという早い攻撃や高さを生かした攻撃をするポジションです。さらにブロックの要となるポジションでもあります。日本代表で言えば男子は山内選手や小野寺選手、女子は宮部選手や山田選手のポジションです。
センターはコートの中央をブロックで守るため、身長が高い選手がなることが多いです。また、クイックという早い攻撃をする選手でもあり、高さがあると有効的な攻撃となるためジャンプ力も必要です。
センターブロックはとても大変で、ほとんどの攻撃に対して反応し、ブロックを飛ばなければなりません。冷静に相手コートをみて攻撃を読んだり、トスに振られず相手に叩き込まれないようにしなければなりません。さらにクイック攻撃は速さが特徴の攻撃ですが、マークされるとブロックされやすいです。冷静に相手ブロックを見て決めなければならないため、落ち着いていて、決め事を徹底できる選手が向いているポジションと言えます。
リベロ
リベロは他のポジションとは違い、全てのローテーションは行いません。ユニフォームが違うポジションで、主にセンターの選手の後衛3ローテを代わって行い、前衛に上がるタイミングでセンターの選手と代わる、守備専用のポジションです。日本代表で言えば、男子は小川選手や山本選手、女子は山岸選手や小島選手のポジションです。
リベロは直接的な攻撃ができないポジションなので、身長が低かったり、ジャンプ力が低い選手でも活躍できる可能性のあるポジションです。
チームによって代わる特殊なポジション
オポジット
オポジットの選手はライトポジションの選手で、チームによって役割が変わります。近年は代表で言うと、西田選手や清水選手などのスーパーエースとも呼べる選手を配置し、攻撃に専念するポジションとなっています。チームによってはセッターの代わりにトスを上げたり、補助的な役割をするオールラウンダーのようなプレイヤーを起用する場合もありますが、リベロ制度の導入によって補助的な役割をリベロが担うようになり少なくなりました。
ピンチサーバー
レギュラーに選ばれなかった選手でも試合に出場する機会はあります。ピンチサーバーはベンチメンバーの中でサーブが強い、相手を崩すことができる選手が大事な場面でサーブを打つ選手と交代し、代わりに打つ選手です。サーブが続く間はプレーするため、代わった選手のポジションに入りラリーをします。さらに、代わった選手よりレシーブも良ければ代わった選手の後衛3ローテをそのままプレーすることもあります。チームによって変わりますが、選手層が厚いチームだと必ずいると言ってもいいでしょう。大事な場面での出場が多いので緊張感はMAXですが、活躍できるとスーパーヒーローです。
ワンポイントブロッカー
このポジションも控えの選手になります。これも選手層の厚いチームにはよくあるのですが、サーブが強い選手のローテーションで、前衛のブロックが低めの選手と控えのブロックが高めの選手を交代し、サーブからのブロックの流れを作ります。さらにラリーが続くと高さのある選手が入れば、攻撃としても使えるため有効的な策です。特にセッターが低いことが多くセッターと代わることが多いため、その場合は後衛の選手がセッターを務めたりします。
まとめ
今回バレーボールのポジションについて解説しました。試合に出れる出れない関係なく、まずは自分がやりたいポジションや、自分に合っているポジションを探し、必要な練習をしましょう!特殊なポジションもあるので、自分がやりたいポジションではなくても試合に出れるチャンスがあります。どのポジションになっても良いように基本的な技術を身につけておきましょう。
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