スパイクレシーブ・ディグのコツ

バレーボール

みなさんこんにちは!ぞんぞんです!

今回は、スパイクレシーブ 通称ディグが上達するためのコツを解説していきます!!

ほぼ100%のバレーボーラーが習得すべきプレーであり、得意な人の方が若干多いかな?と思うようなディグですが、みなさんはどうでしょうか?

苦手だなーとかなんか上手くいかないって人はこれさえ読めば、明日から上達していきます👍ので最後まで読んでみてください。

           目次
ディグとは
ディグがうまくできない選手の特徴
 ボールにビビっている
 構え方やボールへの触り方を理解していない
 視野が狭い
 上達する気が無い
 チームとしてのポジショニングを怠っている
ディグのコツ
まとめ
ディグとは

まずはディグの説明をしておきましょう。ディグは相手スパイカーが打ってきた強打をアンダーハンドを使ってレシーブすることです!もちろんオーバーや、違う方法でも強打レシーブはディグと呼びますが、1番多い方法はアンダーハンドでのレシーブです。

最初にほぼ100%と言ったのは、ミドルブロッカーでも、ピンチサーバーでも、後衛の1ローテはラリー中にディグをする可能性があります。ただしチームによってしない選手もいる場合もあるためほぼにしています笑

ディグがうまくできない選手の特徴

実を言うとぞんぞんは、チームではセッターなのですが、中学生の時、県選抜の選考会ではセッター兼リベロで選考に行かされるくらいにはレシーブが上手い方でした笑

そんな私が思うディグがうまくできない選手の特徴をいくつか挙げていきます。

  • ボールにビビっている
  • 構え方やボールへの触り方を理解していない
  • 視野が狭い
  • 上達する気が無い
  • チームとしてのポジショニングを怠っている

だいたいこの5つでまとまりますね。自分に該当するところをぜひ読んでください↓

1.ボールにビビっている

これがやっぱり1番多いですね。点を決めに来ているわけですから、威力のあるボールが飛んできます。レシーブであげる!という気持ちよりも恐怖心が勝ってしまうと、どうしてもボールから目を離したり、後ろに下がりながらレシーブしてしまったりして、レシーブが上がりません。確かに顔面に当たったりすると痛いです笑 ですが構えてボールを見た方が安全ですし、最悪体に当たっても大事には至りません。ボールは柔らかいですし、ましてや人の力で打っているだけです!目を逸らしちゃダメだ…

2.構え方やボールへの触り方を理解していない

これは初心者の方に多いです。初心者の方は仕方のない事ですし、経験を積んで知っていきましょう。

構えは膝を曲げて低い姿勢、背筋はまっすぐにします。手はすぐに出せるように、両腕を広げて前に出して構えます。指導者の方によっては、腕を前に出した状態で肘を曲げ、手を顔の近くに配置する場合もあります。これはオーバーでの反応速度を上げるためですが、どちらでも良いのでとにかくすぐに反応できるように、腕を前に出しましょう。

ボールへの触り方ですが、強い球と書いて強打です。その強打に対して、反対向きの力、つまり腕を振ったりするとどうなるでしょう?オーバーパワーでボールはどっかに行ってしまいますね。ディグは味方のいる方向に上げなければ繋がりません。こちらから力を加えるのではなく、来たボールに対して腕を出すだけでいいのです。弾かれないように力入れますが、最低限の力です。力を入れなすぎてもトラップみたいになってしまうし、力を込めすぎると天井に当たってしまいます笑 あと腕の出す角度ですが、腕を地面の垂直に構えるとボールは床と平行に上がり、腕を地面と平行に構えるとボールは床と垂直に上がるのはわかりますね?つまりその間、斜め上に向け、理想ではセッターにレシーブの面を向け、前方向と上方向の力をちょうど良い感じにします。あとはボール次第ですが、反復練習です🔁

3.視野が狭い

視野の広さはバレーの上手さと直結します。ディグに関していうと、相手のトスの位置はどこか、スパイカーはどんな態勢か、フォームはどっちを向いてるか、肩はどう打ち下ろすか、ブロックは揃っているか、隣の選手はどこを守っているか、など上げたらキリがないですが。視野を広く持つ事で相手のコースを読んだり、どこまで守りに行けば良いか判断できたりするので、ディグの位置取りがわかるようになります。また視野を広く持つ事で考えることも多くなりますが、さまざまな可能性を考えられるため上達します。何も考えず、ここに来そう〜なんて守っている選手はディグは上手くできません。

4.上達する気が無い

これはもう大前提の話で、よくあるのがミドルの選手が自分はレシーブしないからと決めつけ練習せず、いざ試合の大事な場面で狙われたりするんですよねぇ。どんな選手でもレシーブできることは超超超チームにプラスです。試合に出る選手はもちろん、ピンチサーバーやワンポイントブロッカーでもレシーブする場面は0ではありません。その時監督はレシーブ能力も鑑みて選ぶでしょう。向上心を持ってバレーするのは本当に楽しいですし、上手くなったらもっと楽しいです!

5.チームとしてのポジショニングを怠っている

どれだけレシーブが上手い選手でも、チームで決めたポジショニングを取らなければボールは取れません。ディグは単体ではなく、ブロックとの兼ね合いや選手同士の守備範囲が鍵になります。どのコースはブロックで塞ぐのか、どこまでは誰が取るのか、ゲーム形式や練習試合の中で確認が必要です。さらに試合に出ていない選手も確認しておかなければ、いざという時に上手くいきません。いつでも試合に出る気持ちを持ち、出た時のことをシミュレーションしておくことが大切です。

ぞんぞんが考えるディグの1番のコツ

ディグに必要なのは、反応スピードや、ポジショニング、パスや練習!!ってのは当たり前なんですが、ディグが上達する1番のコツは…

スパイカーをとにかく見る!!

これにつきますね笑 ボールへの触り方や、正確なパスは練習でどうにかなります。ただ反応できなければディグは上がりません。とにかく反応して体に当てさえすればボールが上がる可能性があります。その反応が問題なんですよね笑 でもみんな対して反応スピードなんて変わらないはずなのに、なんでディグの上手さが変わるかって、スパイカーを見て予想を立ててるかどうかなんです。いかにフォームや助走でフェイントをかけても、ボールは正直物です。当てた力加減、方向の通りに進みます。スパイカーがボールに触れる最後の瞬間まで目を離さず、どんなフェイントで、どんな意図で、どんな場所に打ってくるのかを考えて動いている選手は、反応が早いと言えます。選択肢を絞って守備をすることで反応を早くすることが可能になります。とにかくスパイカーを見てコース予測!!

まとめ

結局は相手も人間、ありえない場所にボールは来ないです。とにかく相手をよく見る、コースを絞る、ボールを体に当てる!以上のことを意識していれば自ずとディグが上がるようになります。あとは反復練習でボールの触り方や処理の仕方を自分なりに掴んでいきましょう!

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