皆さんこんにちは!ぞんぞんです!
今回はオーバーが飛ばなくて困っているそこのあなたのために!!オーバーが飛ぶようになるポイントをお教えします!
具体的に、「オーバーが飛ばない」の定義をしておきましょう。今回は初心者ではなく中級者向けの話なので、6mは安定して飛ばせるとして、7~9m飛ばすことができないもしくは、安定して飛ばせないこととします!
7m以上必要なのか?
まず大前提として、そんなに飛ばす必要あるの?ってとこです。
私の自論ですが、セッターは安定して9mパスができるようになる必要があります。パスでできれば、試合中に9m飛ばすことはほぼないので、9m以下のトスが楽に感じます。
そのほかのポジションはどうなのかというと、やっぱり必要ですね笑
二段トスを上げる可能性は全員ありますし、オーバーが強くなるとサーブカットやディグでも、役に立ちます。変に理由をつけて諦めるのはやめましょう。
遠くまで飛ばすためには
飛ばすためのポイントは言葉が出説明すると、とっても簡単です笑
1.遠くに飛ばすイメージを持つこと
2.習慣化し、当たり前にすること
皆さん初心者の頃を思い出してみてください。オーバーで6mどころか、パスもまともにできなかったですよね?笑 毎日パス練習をしているうちに、だんだんとオーバーが安定してきます。
9m飛ばすために何が必要か分かりましたよね笑 毎日のパス練習の中に、9mパスを組み入れるだけです!コートのサイドラインにお互いが立って、思い切り9m飛ばすパスをします。やっていくうちに体の使い方やボールの触り方がわかってきて、いつのまにか9mくらいなら飛ばせるな!ってなっちゃいます笑
そんな練習の中で、イメージがとても重要な役割を持っています。上手な選手の動画を見たり、自分の動画を撮ってみたり、パスをする中で遠くに飛ばすイメージを持ちましょう。どこを意識したら良いのか、自分は何が足りないのか、どんなフォームで、どんなタッチでボールに力を加えれば飛ぶのだろうと考えて練習に臨むことが必須です!!
具体的な遠くに飛ばすコツ
そんなんわかってるよ!具体的なコツ教えろ!って心の中で思いましたよね笑
まず大前提として、6m飛ばせる人が9m飛ばすために必要なのは「力」ではありません。
ポイント①いつも以上にフォームを意識する
距離を飛ばさなければいけないボールって、半分くらいは高さがあり時間的余裕があるものですよね。ぞの場合は、いつも以上にフォームを意識しましょう。しっかりとボールの下に入り、ボールをいつもより気持ち前めで処理、リラックスしてボールを全身でトスするようにと、とにかく落ち着くことが重要です。逆に高さがなく、時間的余裕がないときは一瞬でもリラックスして、あとは気持ちです。(笑)遠くに飛ばす!あそこまで届ける!って気持ちで気合で行きましょう!!
ポイント②手や腕だけでなく、全身を使う
先述しましたが、手だけのトスでは丁寧さも欠け、届きもしません。体全身でボールを受け止め、送るイメージが大切です。具体的には、全身のバネとなる場所を使います。指先、手首、肘、肩、肩甲骨、腰、膝、足首、足の指と細かく意識することで自分が使えていない場所や、逆に上手く使えてる場所もわかります。まずは全て使うイメージで、慣れていけば自然と必要のない場所は使わなくなりますし、使わなくても十分飛ぶようになります。
ポイント③指に瞬間的に力を入れて緩急をつけて飛ばす
全身とは言ったものの、ボールに触れるのは指先であり、タッチの仕方ひとつで全て無意味になることもあります。スパイクなどと同じで、鞭のように力を抜いた状態から、インパクトの瞬間に力を込める。その緩急があるほどインパクトは強くなります。指先のタッチが上手くても、誰もが飛ばせるわけではありません。指先の力の入れ方も、全身の使い方もどちらも必要です。指先が大事な理由は何よりコントロールです。もちろん重要度は高いですが、指先だけに頼らず、体で覚えていきましょう!
まとめ
今回ポイントや練習法を紹介しましたが、バレーボールはやはりイメージのスポーツ。同世代の選手ができて、自分だけできないなんてことはないんです。意識するポイントや、やり遂げるイメージをしっかり持つことで、様々なプレーが可能になります。イメージを広げる為にも、日本代表戦や、他のチームの上手な選手を見るのは必要不可欠です!!上手い人のプレーを盗み、真似るのも実力のうちですから、たっっっくさんバレーを知りましょう📖
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