初心者でもわかる!6人制バレーのルール

バレーボール

皆さんこんにちは!ぞんぞんです!

バレーボールには、いくつかの異なるルールがあることをご存知でしょうか。

今回は中学、高校でバレーボールを始める人向けに、6人制バレーの大まかなルールを解説していきたいと思います!

最近人気なスポーツの一つに上がってきているバレーなので、ある程度のルールはみなさんご存じかと思いますが、実際に始める場合には知っておくべきことがたくさんあります。経験者の目線から知っておくべきポイントを抑えつつ記述していきます。

                  目次
1.基本ルール
 3セットマッチもしくは5セットマッチ
 25点で1セット
 ボールは3タッチ以内に相手コートに返す
 ボールを相手コートに落とすか、反則等で点が入る
2.点の入り方、よくある反則
 ボールが相手コート内に落ちるか否か「イン・アウト
 相手が触ったボールがコートの外に「ワンタッチ
 チームで4回ボールに触れてしまう「フォアヒット
 一人が二回連続でボールを触ってしまう「ダブルコンタクト
 ボールを保持してしまった「ホールディング
 ネットを触ってしまう「ネットタッチ
 相手側のボールに触れる「オーバーネット
 決められた線を越えてしまった「パッシング・ザ・センターライン
 ローテーションを間違えてしまう「アウトオブポジション
 その他のよくある反則
3.まとめ

基本ルール

バレーは25点先取した方にセットが入り、3セットもしくは5セットマッチになります。つまり3セットマッチなら2セット、5セットマッチなら3セット先取した方が勝者となります。学生バレーは試合や大会の規模によって変わりますが、よっぽど勝ち上がらない限りは3セットマッチになります。

24対24になった場合はデュースが適用され、その点数以降は2点先取したチームが勝利となります。(例:24体25ではセットは終わらず、24対26や、30対32になればセット終了)

ボールはチームで3タッチ以内に相手コートに返さねばなりません。ここで少し難しいですが、6人制バレーではブロックによるタッチは1回にカウントされません。相手スパイクがブロックにあたった場合は、ブロックを含めて4回触れることになります。

点の決まり方は相手コートにボールを落とすか、相手の反則やミスによるものです。反則に関しては後述しますが、特別難しいものはありません。初心者の方だとルールを頭で理解することよりも、体が勝手に動いてしまうのを直す方が難しいので、体でも覚えていきましょう!

基本ルール

・3セットマッチもしくは5セットマッチ

・25点で1セット  

・ボールは3タッチ以内に相手コートに返す  

・ボールを相手コートに落とすか、反則等で点が入る

点の入り方、よくある反則

ボールが相手コート内に落ちるか否か「イン・アウト」

一番わかりやすく、一番多い点の決まり方です。自分たちが返したボールが相手コート内に落ちればこちらの得点、コート外に落ちれば相手の得点になります。相手も同様です。

相手が触ったボールがコートの外に「ワンタッチ」

当然3回以内に返せず自分のコートに落ちた場合も相手の得点になります。その判定は「イン」になりますが、自分たち側のコート外にはじいてしまった場合、「ワンタッチ」の判定になります。返せなかったから相手の点になったことは同じなのですが、シチュエーションによって意味が変わります。

例えば、相手ブロックの指先を狙って思い切りコートの外にはじいたとき、相手は「ワンタッチ」して返せなかったことになりこちらの得点になります。

逆に相手がブロックで止めたボールがこちらコートのコート外に落ちた場合、相手が触ったボールがコート外に落ちたためこちらの得点になります。

チームで4回ボールに触れてしまう「フォアヒット」

相手コートから来たボールに対して、3回で返せえず4回触ってしまった場合「フォアヒット」の反則になります。先述しましたがブロックによるタッチは1回にカウントされません。

一人が二回連続でボールを触ってしまう「ダブルコンタクト」

3回の中で一人が連続で2回連続触ってしまうと「ダブルコンタクト」の反則です。1回目のタッチに関しては同一動作内であれば反則は取られません。1回目と3回目であれば問題ないですし、ブロックからの連続タッチは反則になりません。これは少し難しいですが、ブロックはタッチ回数に入らないと考えましょう。

例えばAさんがブロックでワンタッチをしたボールがAさんの真上に上がり、1本目のレシーブをAさんがしても「ダブルコンタクト」にはなりません。

ボールを保持してしまった「ホールディング」

ボールを持ったり、投げたりすると「ホールディング」の反則になります。ボールを一時的に止める動作や、触れながらボール1個分運ぶ行為も反則になります。

ネットを触ってしまう「ネットタッチ」

ネットの両サイドにあるアンテナの間のネットはプレー中に触ると「ネットタッチ」の反則になります。ホイッスルが鳴る前や、支柱とアンテナの間のネットは触っても反則になりません。

相手側のボールに触れる「オーバーネット」

ネットを超えて相手コートにあるボールに触れると「オーバーネット」の反則になります。これはブロックによるタッチは反則になりません。相手コートにあるボールをスパイクしたり、相手セッターがトスしようとしてるボールを触ったりすると反則になります。

決められた線を越えてしまった「パッシング・ザ・センターライン」

ネットの真下にあるラインを、足のつま先からかかとまで超えてしまうと「パッシング・ザ・センターライン」の反則になります。すべて出ていなければ反則にはなりませんが、ケガにつながるネット際のプレーですので、気を付けましょう。

ローテーションを間違えてしまう「アウトオブポジション」

6人制バレーにはローテーションがあり、それを間違えてしまうと「アウトオブポジション」の反則になります。よくあるのは、サーブを打たれる前にセッターが早く動いてしまうものだったり、長いラリーの後でサーブを打つ人がだれかわからなくなってしまうことです。

その他のよくある反則

その他にもよく取られる反則があります。

先述したダブルコンタクトは別名ドリブルといい、トスする際にボールに回転がかかると、2回触ったと見なされ反則になることがあります。審判の練度によって反則の取られ方は変わりますが、汗などでボールが滑ってしまった場合はほぼ確実にドリブルになります。セッターによく起きます。

その他にもバックプレイヤーがアタックラインを踏んだり、踏み越したりしてネットより上からボールを返球すると反則になります。

バックアタックによくありますが、セッターがバックプレイヤーの時、ジャンプトスしたボールが相手コートに返った場合も反則になります。(厳密に言えばセッターがボールに触れた位置がネットよりも高い場合に限ります)

リベロに関しては、スパイクやブロックをしたら反則になりますし、フロントゾーンでオーバートスをして、他の選手がネットより高い位置でボールを返球しても反則になります。

もっと詳しいルールやポジションに関してはこちら

まとめ

今回は基本のルールや点の決まり方、よくある反則に関して説明しましたが、ポジションごとの解説や、交代制度など難しいルールはたくさんあります。

まずはバレーボールになれて、基本的なルールや技術を身につけましょう。

今後、知っておくべき詳しいルールについても説明していきます!

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